エメ・ユズル

このブログがどんなブログなのかの説明はあとで書こうと想います。

アフターデジタル、近い未来に来るであろうリアルよりデジタルが主な世界

今回は近未来について考える

 


話が長くなりすぎるので、「現金」・「衣料品」・「自動車」の3つに絞って書く

 


今回はそんな話

 


〜〜〜〜

 


先日、友人の母はこう言っていたそうだ

 


「歳をとったら、近くに色んな物が買えるイオンモールみたいな場所が欲しい」と

 


それは何故か?と問うと

 


「車に乗れなくなると、服を買いに行くのが不便になるから近くにATMと服が買える場所が欲しい」と言ったそうだ

 


友人にとっては何気ない普通の会話だったのだろうが

 


私には凄く可笑しく思えたのだ

 


それは何故かって?

 


その方は現在60歳だそうだ

まあ、今回は年老いたらというのを80歳になった時と仮定して話を進めていこう

 


〜〜〜〜

 


そう、彼女が80歳となるには今から20年かかるのだ

 


その時、日本はどうなっているだろうか?

 


1.現金

 


まず、現金で服を買いに行くという考えが私には想像できなかったからだ

 


今の私の現状から考えても、気づけば現金を持ち歩かない日がだいぶ増えている

 


PayPayやLINE Payによって現金を持ち歩かなくとも決済できる便利な世の中になった

 


しかも、今は政策によってキャッシュレス還元制度まで有ってお得だ

 


20年後の未来なら現金を扱うことは珍しくなるだろう

 


中国のように賽銭を入れる時もコードを読み取ってアリペイで決済するような未来は日本にいつ訪れるだろうか?

 


まあ、現金の信用性が高いからなかなか変わらないかもしれないが、20年も経てば現金を見ることは珍しくなるだろう

 


身体にチップを埋め込んだり、アップルウオッチみたいな腕時計型の端末をかざすだけで決済が可能な未来がすぐそこにあると確信している

 


2.服

 


次に服について

 


わざわざ店に行って買いに行くという行為が20年後にどの程度残っているだろうか?

 


私は最近メルカリやAmazonで物を買うことがかなり増えたと感じる

 


もちろん、実際に物を見て買いたいという気持ちもわかるのでその需要は有ると思うが…

 


そもそも服という概念が変わっている可能性がある

 


いつも同じ服を着るが、見た目は全てホログラムによって毎日装いを変えられたりする未来が20年後ならあるかもしれない

いわば、映像投影用の服と言ったところか?

 


もしくは、服となるデータを買い

そのデータを元に3Dプリンターで作成してもらうといった未来は近いかもしれない

 


わざわざサイズごとに在庫管理をする必要が無く

 


全て自分の体型に合ったサイズで

 


いわば全品オーダーメイドといったところだろうか?

 


3.車

 


次に車

 


現在は自分の家に働く人の人数分、車を所有している世帯もある

 


しかし、20年後はどうだろうか?

 


そもそも車を運転しているだろうか?

 


もちろん、運転したい人はし続けるだろうが

 


私は自動運転の車ができればすぐに欲しいし

 


タクシーに乗っている時の様に移動中もこうして記事を書く余裕が生まれる

 


20年後なら、もしかしたら車というよりもドローンみたいな物に乗って移動しているのかもしれない

 


そもそも、車が必要な物では無くなる未来かもしれない

 


今でもリモートワーク等ができるのだから、出歩く回数も少なくなるかもしれない

 


〜〜〜〜

 


さて、ここまで予想してきたが

 


エストニアスウェーデン、中国では日本と比べるとかなり

この予想に近づいてきている

 


1.エストニア

結婚・離婚・不動産売買以外はだいたいネットで申請できる

日本のマイナンバーみたいに国民全員に番号が割り振られている

 


2.スウェーデン

体内にチップを埋め込み電子決済をしている

 


3.中国

スマホ所有率が高い、ほぼ全員持っている

都市部はほぼ全員電子決済可能

日本でも最近出てきたが

タクシーの配車や食事の配達がアプリで完結する

 

 

 

このようにほぼ現在を使わない生活をしている国はある

20年後の未来ではなく

間近に迫っているのかもしれない

現金や判子は効率が悪い

 

 

 

今の日本では

コンビニでコーヒーを買ったらコンビニの何店でコーヒーがいくつ売れたかはわかる

 


しかし、全ての決済が電子化すると

コンビニでコーヒーを買ったら…

いつ何処で誰が買ったかがわかり

前回買った日、前回いつ何処で、どんな決済手段

 


などあらゆることがわかるが

 


さらに、

 


例えば品川から東京まで行くとすると

 


いつ何処で電車をどんな決済方法で利用し

いつ何処でタクシーに乗ったか

目的のオフィスビルについて、近くのコンビニに行って、どんなコーヒーを買ったか

 


といったことも紐付けされる

 


このように企業は大量のデータを収集し、最適なサービスを提供できる

 


というのは良く聞く話

 


ここからはその先はどうなっていくだろうか

 


中国の例を参考に考える

 


都市部はほぼ全て電子決済となると世界というか、考え方が変わってきた

 


中国では電子決済の半分くらいをアリペイが占めている

 


アリババという企業を聞いたことはないだろうか?

 


例えるなら中国版Amazonといったところか

 


全員が電子決済を利用すると

 


今の日本ならSuicaに現金でチャージしている人がいるかもしれないが

 


中国だと現金の出し入れする端末が無いのだ

 


全てスマホで完結する

 


他にも現金で買い物しようとしても、お釣りが無いので現金で買い物ができないお店があったりする

 


そうゆう世界が既に現実としてあるのだ

 


では、なぜここまで中国で電子決済が普及したのか?

 


それは、ジーマクレジットなるものと関係がある

 


それは何かというとアリババの傘下にあるアントファイナンシャルという企業のサービスなのだが

 


個人信用ストアを可視化するサービスだ

 


これにより個人の信用が可視化されたことで全員に点数がつけられ、スコアが高いものは自社のサービスがいろいろ受けられるという仕組みだ

 


スコアは

個人特性、支払い能力、返済履歴、人脈、素行によって判定される

 


なんとこのサービス5億人もの人が利用しているかもしれない凄いサービスなのだ

 


これにより、中国人のモラルは劇的に変化して皆スコアを上げようと頑張っているらしい

 

 

 

残念のがらこの続きは私のブログにて

 

アフターデジタル

 

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